網膜治療

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参考資料

加齢性黄斑変性 (AMD) について

加齢性黄斑変性(AMD)は潜行性の眼疾患で、初期段階で網膜(眼の光に反応する組織)に付着した小さく比較的無害な黄色の蓄積物が、加齢にともなって進行し重症化します。 全症例の 10% から 20% で進行する、新生血管または「湿性 AMD」では、中心視野が著しく損なわれ、先進国における 50 歳以上の法的盲の第一原因となっています。 これは慢性的な炎症ストレスの結果、網膜黄斑部 (網膜の中心にある視機能が最も強い小さな部分) 内で脆く出血しやすい血管が異常成長すること (脈絡膜血管新生または CNV) によって発生します。

湿性 AMD への進行リスクが平均よりも高い患者を予測するテストは、サーベイランスプロトコルの変革による臨床管理と、治療決定を向上する可能性があります。 また患者自身が高いリスクを持っていることを認識することにより、禁煙したり、 ビタミンや抗酸化物質、カロテノイド、オメガ-3 脂肪酸などを豊富に含む健康的な食事に切り替えるなど、具体的な予防手段を講じることがより容易になります。 喫煙と食事の習慣は、AMD に関連する危険因子の中で最も修正可能なものであると報告されています。

AMD の発生率

AMD は、先進国の高齢者人口において視力障害の最も多い原因であり、また失明の主な原因とされており、その有病率は加齢とともに上昇します。 現在米国には、910 万人の AMD 患者がおり、また 170 万人が脈絡膜血管新生 (CNV) または地図状委縮による、視力を脅かす末期の合併症を患っていると推定されています。 さらに、2050年には初期 AMD の症例数が 1780 万件にまで増加し、また治療を行わなかった場合に後期 AMD に進行して失明に至るケースも 380 万件となることが予測されています。